2020,01,21, Tuesday
1/20 海外安全ホームページ
●1月20日,中国保健当局は,武漢市で累計198例(うち死亡3例), 北京市で2例,深セン市で1例の新型コロナウイルスによる肺炎が確認 されたことを発表しました。 ●厚生労働省検疫所は,武漢市からの帰国者及び入国者に対して,咳や発熱等 の症状がある場合には,検疫官に自己申告するよう呼びかけています。 ●最新情報を収集する等,感染予防に努めてください。 詳細は以下のリンク先をご確認ください。 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2020C013.html ◆韓国における新型コロナウイルスの発生(中国からの輸入症例) 1/20 海外安全ホームページ 20日,韓国疾病管理本部は,19日に仁川国際空港に到着した武漢市 在住の中国籍の35歳女性1名が,武漢市で発生している新型コロナウイ ルスに感染していると確認されたことを発表しました。 詳細は以下のリンク先をご確認ください。 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2020C014.html ◆新型コロナウイルス-中国 1/20 厚生労働省検疫所 https://www.forth.go.jp/topics/202001201520.html ◆【レポート 海外リスクセンサー】 (中国における労働安全について 1/17 東京海上日動リスクコンサルティング(株) 危機管理レポート ※添付ファイル 200117 中国における労働安全について.pdf ご参照 【中国における労働安全について】 <要旨> 中国の産業構造転換の方針を示す「中国製造2025」で労働安全が取り上げられ るなど、中国政府は法改正や行政組織の改編等を通じて労働安全への取り組み を強化しており、統計においても労働災害による死亡者数は減少傾向にある。 一方で、大規模な労働災害は依然として発生しており、中国での規制強化に加 え、国際的にも労働安全における法令等の順守を求める潮流が高まっているこ とから、日本企業においては自社のみならず関連企業のリスクの状況について も把握することが望ましい情勢になりつつある。 本稿では、中国での法改正や行政組織の改編状況を概観し、近年発生した労働 災害の解説を通じて、中国における今後の労働安全に対する取り組みの参考情 報を示す。 <構成> 1.中国経済の転換と労働安全 2.統計から見える中国の労働災害の概況について (1)2017年時点での労働災害被災者数の国際比較 (2)近年の労働災害被災者数の推移と国際比較 3.中国の労働安全に関する法律と行政組織について (1)中国の労働安全に係る行政組織 (2)中国の労働安全に係る法制度 4.近年の中国における労働災害の事例 (1)2014年の粉じん爆発事故とその教訓 (2)2015年の化学倉庫爆発事故とその教訓 (3)2018年の労働安全の不備を指摘する報告書の公表とその教訓 5.労働安全の関連領域での規則等厳格化の傾向 (1)環境保護規制の強化と労働安全 (2)国際的な持続可能な成長への意識の高まりと労働安全 6.企業が取るべき対策 (1)自社内での労働安全の推進 (2)サプライチェーン管理(モニタリング体制の構築) (3)現地法人における危機管理体制の構築 以上 ◆新型肺炎、中国で3人目の死者 北京・深圳でも感染発表 1月20日 8時09分 asahi.com 中国中部の湖北省武漢市で集団発生している新型コロナウイルスによる 肺炎をめぐり、武漢市当局は20日未明、同市内で新たに1人が死亡し、感 染者も136人増えたと発表した。これで新型肺炎による中国での死者は3人 となり、市内で感染が確認された人は計198人となった。 広がる新型肺炎、人から人への感染は身近な場合に限定か また、北京市、広東省深圳市でも計3人の感染が発表された。中国国内 で武漢市以外での感染が確認されたのは初めてで、新型肺炎の感染拡大 が明らかになってきた。 ◆北京市で新型コロナウイルス肺炎2例確認 1月20日 10時38分 新華社通信 【新華社北京1月20日】中国北京市大興区衛生健康委員会は20日未明、地元 の医療机関が武漢旅行歴のある発熱患者2人を診察し、新型コロナウイルス 感染の肺炎患者と確認したことを明らかにした。 ◆韓国でも初の感染確認 30代中国人女性 1.20 14:13 産経ニュース 【ソウル=桜井紀雄】韓国政府は20日、韓国に入国した30代の中国籍 女性が、中国・武漢市で見つかった新型コロナウイルスによる肺炎に感染し ていることが確認されたと発表した。 韓国内での感染確認は初めて。韓国政府は、対策チームを立ち上げ、感染 拡大防止に向けて監視と対策の強化に乗り出した。 韓国疾病管理本部によると、武漢市に住むこの女性は19日、入国する際、 仁川(インチョン)国際空港で高熱などの症状を訴え、隔離されて検査を受 けた。現在は韓国内の隔離病棟で治療中だ。入国前の18日に発熱や悪寒の 症状で武漢市内の病院を受診したが、風邪と診断されたという。 韓国では、女性と同じ飛行機に乗り合わせた乗客や乗務員らについても 異常がないか調べている。 ◆広がる新型肺炎、人から人への感染は身近な場合に限定か 1月20日 8時41分 asahi.com いちからわかる! Q 中国・武漢市で肺炎になった人から新しいウイルスが見つかったの? A 中国では昨年末から患者が増え、これまでに62人が感染し、2人が亡く なった。感染した人からは新しいタイプのコロナウイルスが見つかった。 日本でも武漢市から帰国した中国人男性の感染がわかった。 Q コロナウイルスって? A 動物や人に感染するウイルスで、表面の突起が太陽のコロナに似ている ことから名付けられた。これまで人に感染するのは6種類が知られ、中国で 2002~03年に流行した重症(じゅうしょう)急性呼吸器症候群(SARS)も コロナウイルスだ。SARSはくしゃみや発熱が主な症状だけど、持病があると 症状が重くなり、10%ほどが死に至る。 Q 新型コロナウイルスはどこからやってきたの? A 武漢市の患者の多くが海鮮市場に出入りしていた。市場では家畜や野生 動物も取引されており、動物の体液やふんに含まれるウイルスを吸い込み、 感染したと考えられている。 Q 感染は広がるの? A 人から人への感染はないと言われていた。しかし市場で働く夫に症状が 出た後、市場に行ったことがない妻の感染がわかったという例もある。 日本で見つかった患者も、市場には立ち寄っていなかった。ただ専門家は、 もし人から人に感染するとしても家族など身近に接する人同士に限られ、 それほど感染は広がらないとみている。 Q 感染を防ぐにはどうしたらいいの? A よく手洗いをすることが基本だ。むやみに恐れる必要はないが、旅行先 では動物などに近寄らない方がいいだろう。帰国したときにせきや熱などの 症状があれば、空港の検疫所で伝えよう。帰国後に熱などが出て病院に行く ときは、医師に旅行に行った先や症状を告げることが大事だね。
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