日中平和観光株式会社の中国情報館
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大気汚染に関する講演会レポート
3/13 日中平和観光 北京事務所


 今朝09:30~11:00に長富宮ホテルで中国日本商会、北京日本人会、在中国日本国大使館共催の大気汚染に関する講演会の開催されました。

 参加したメンバーは駐在員,日系企業と在住の日本人で、ほぼ200人が集まりました。

 冒頭に日本大使館より大使が挨拶をされ、経済部書記官環境担当の岡崎氏より講演、その後、虎ノ門病院呼吸器センター内科の岸先生より講演がなされました。

10:30には講演が終了されましたが、30分ほど自由発言で質疑応答がありました。
残念ながら原稿が配布されていませんので、メモをしましたが、講師のパワーポイントによる説明のため、メモには間に合いませんでした。

 なので、肝心なポイントについて、まとまったものではないですが、メモした流れ順でご報告します。
(原稿配布はこれからあるかもしれませんが、ありましたら、その都度転送をします)

 今日の北京は良い天気です。PM2.5は22で標準値にあります、しばらくの快晴です。
最近、大気汚染について中国政府は日本政府からの助言を受け、日本の経験を活かし、大気汚染処理に協力を受けることで一致しています。

これまで甘粛、新疆、河南、内モンゴル自治区の暖房源の石炭を天然ガスに変える事業では日本から円借款の協力を受けています。

 現在、世界中の首都のうち、北京は下位より5番で、大気汚染が深刻になっています。
PM2.5の汚染源は主に工場の排気煙、自動車の排気ガス、砂ホコリ、森林の火事の煙などです。
大気汚染の原因としては、自動車22%、砂ホコリ16%、工業排気16%等で占められています。

 毛髪の40分の1の微小粒子で、吸い込むと肺に定着してしまい、潜在的に呼吸器病になる。
PM2.5の基準は日本,アメリカとも一日35で、年平均15となり、中国は一日35-75、年平均35となっています。
 基本的に70以下は良好で、外出など影響はありません。

70-150の時には要注意、150-250の場合、人体に影響があるため、室外スポーツ活動は少なめにする。
250-500は有害物質がある。
外出は短期間に押さえ、室外スポーツは停止。

予防としては、

1、マスク着用(3M社のN95対応、9010折りたたみ、8110S子供用)

2、帰宅後手洗い、口嗽

3、空気清浄機使用、

4、窓を閉める、

5、疲労しない、煙を避ける。

 タバコ一本pm2.5濃度 800ug/m3となる。大気汚染に加えるとなおさら深刻になる。
45歳までタバコ年齢20年の場合、肺年齢は63歳になる。

 PM2.5が人体に影響するのは主に気管、支気管と心血管です。
短期影響は呼吸、心血管などの慢性気管支炎、呼吸困難、咳痰ですが、長期的潜在影響は慢性生理変化、肺気腫、肺がん、心血病などです。



質問応答

Q.1 短期間北京にいるあいだで吸ってきた汚染源は日本に帰ると環境が変わって、潜在的な危険はなくなれますか?

A.はい、だんだん影響がなくなります。



Q.室外運動、外出不可のPM2.5値標準があるのか?

A.ありません。汚染日の室外スポーツはなるべく室内に移転がよい。



 今後も大使館は定期的にホームページに最新情報や生活のアドバイスなどを掲載する。
講演会場のホールには日系企業の空気浄化機、消毒器の見本展示とカタログが並んでおり、3Mマスクも展示中で、プレゼント中でした。

  以上、ご報告といたします。
| http://www.nicchu.co.jp/nicchublog/index.php?e=340 |
| 北京事務所だより | 09:36 AM | comments (x) | trackback (x) |
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