中国旅行添乗員レポート

VOL.4 2010年7月31日発  7日間
成都(せいと)拉薩(らさ)-西寧(せいねい)-北京(ぺきん)
青海・チベットの旅










4日目:ラサ市内

いよいよ全員が心待ちにしていたポタラ宮見学の日です。前日まで高山反応の影響で気分がすぐれず寝込んでいた方も、ポタラ宮だけは!と気力を振り絞って観光へ。入り口で第一関門であるパスポートチェックと安全検査をクリアした後は第二関門のパスポートチェックへ。前日突然ポタラ宮入場の規定が変更になり、この第二関門から次の第三関門までは30分以内に登らなくてはいけなくなった不安を抱えながら第二関門に辿り着くと、来るのが早すぎる、と入場を断られ、その場で暫く待機すること20分弱。ようやく入場を許され、急な石の斜面を全員で息を弾ませながらゆっくりゆっくり登っていきました。

ポタラ宮は高低差が約100メートルもある巨大な建物。外の壁に張りつくように作られた石畳の坂を上るにつれて景色がよくなり、市内を一望できるようになります。青藏鉄道が開通してから急激に発展しはじめた西側の街はもちろん、チベット族の信仰の中心であるジョカン(大昭寺)やそれを中心に広がる東側旧市街もカメラには納まらないパノラマ風景で目に飛び込んできます。30分という時間制限の中、思い思いにシャッターを切った後、ようやく第三関門手前の広場に辿り着き、トイレ休憩を取ること10分、第三関門をくぐってポタラ宮の中へ。

この時期のラサは観光シーズで、国の内外を問わず観光客が押し寄せ、ポタラ宮の中は人が多く、押し合いへし合いしながら流されるように前へ前へ。仲間同士はぐれてしまっても戻ることもできず、とにかく先を目指して進むことしかできないのがネックです。そうして人ごみに流されてポタラ宮を出た後は、来た道とは反対、ポタラ宮の裏側の坂を下って駐車場へ降り、車に乗り込んで昼食に向かいました。

午後はジョカンへ。現在のジョカンは以前と違い、目の前に車で乗りつけることはできなくなっているので、徒歩15~20分ほど離れた場所にある駐車場から歩いてこなくてはなりません。不便とは思いつつ、ポタラ宮登山(?)で疲れた足を叱咤してジョカンへ向かうと、この日はいつにも増して人が多く、参拝者が行列を作っているのが目に入りました。チベット仏教の参拝者と観光客は明確に分けられており、私たちは行列に並ばず中へ。屋上まで上り、遠くからポタラ宮を眺めて写真撮影をした後は、ジョカンを取り囲むバルコルを散策し、ホテルへ戻りました。

この日は皆様お疲れになったせいか、夕食にお出かけになる人数も少なく、少し寂しい食事になりました。

ジョカンからポタラ宮を望む
ジョカンの屋上からポタラ宮を望む
ホタラ宮 ホタラ宮 ホタラ宮



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